日本からのインダクタ輸出は、2020年後半から昨年にかけて急増したが、その需要期も過ぎて、昨年終盤から輸出数が急速に減ってきた。特に最大輸出先で、電子機器の製造委託が盛んな中国・香港向けの減少が大きい。台湾やシンガポール、ベトナム向けも同様である。

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