化石燃料への依存続く クリティカルミネラルの重要性高まる――日本エネルギー経済研究所
2022/10/19 18:55
化石燃料への依存続く カーボンニュートラル実現には程遠い――。一般財団法人 日本エネルギー経済研究所は19日の定例研究報告会で、そんな分析結果を示した。また、脱炭素の流れの中で銅、リチウムなどのクリティカルミネラル(重要鉱物)の需要は一段と増加するとし、その安定供給には新規鉱山開発、資源外交強化、技術開発、産地分散化など多面的な対応が必要とした。
関連記事
- 2024/04/20 岸田首相訪米の成果 米→日本へのEscrap輸出促進から重要鉱物対策まで
- 2024/04/20 経産省 GX推進機構の設立を認可――GX投資実現へ7月から業務開始
- 2024/04/19 経済安保的な意味合いで喫緊にスクラップの輸出関税が求められる
- 2024/04/19 再び米中対立深まる 中国外務省 米の中国製鉄鋼、アルミ製品に対する新たな制限措置に断固反対!
- 2024/04/19 古河機械金属 医療廃棄物処理施設の新焼却炉稼働 処理能力は130トン/日に
- 2024/04/19 古河電工産業電線 全拠点で再生エネルギー由来の電力導入
- 2024/04/19 触媒資源化協会 2023年資源化実績報告 廃触媒からの回収金額は38%減、触媒以外は7%増
- 2024/04/19 錫価格が急騰 18日に前日比4%高、地域紛争背景の投機買いで1年10ヵ月ぶり高値
- 2024/04/19 工作機械工業会3月受注確報 3月3.8%減1356億円、23年度14.8%減1兆4531億円
- 2024/04/19 2024年2月 アルミスクラップ輸出統計分析 急減の前月から増加、累計は前年から小幅増加