新着情報

2024/05/20   日産 30年までに...
2024/05/20   コンデンサ国内生産...
2024/05/20   二次電池PSI-R...
2024/05/20   東京製鐵 2024...
2024/05/20   東京製鐵の鉄スクラ...
2024/05/20   フジクラ:社長ミー...
2024/05/20   日本国内光ファイバ...
2024/05/20   国内酸化チタンPS...
2024/05/20   国内伸銅品PSI実...
2024/05/20   アミタHD、インド...
2024/05/20   中国景気刺激策への...
2024/05/20   全固体電池の産業化...
2024/05/20   内モンゴルのリチウ...
2024/05/20   比亜迪(BYD)は...
2024/05/20   第1四半期の世界L...
2024/05/20   雲南省のアルミ企業...
2024/05/20   米国 コバルト過剰...
2024/05/20   DRCコンゴは中国...
2024/05/20   中国のLIB企業は...
2024/05/20   江西省 国内外での...

関東鉄源3月輸出テンダーは55,438円 前回比2076円高続伸

 9日に行われた関東鉄源の23年度3月輸出テンダーは平均価格がトン55,438円(前回比2,076円高)で18,100トン落札となった。

 

1、55,680円(3,100トン)
2、55,388円(15,000トン)


応札15社17件、辞退なし。
応札数量 9万1800トン
 

 予想では57,000円まで上がるか、といった見方もあったが無難な線で落ち着いた。ベトナム向けはトン450ドル前後の相場がついており、為替円は137円前後。ベトナムの鉄鋼メーカーが現状スクラップを欲しがっていることもあり、今回の関東鉄源の続伸に繋がったが、決してアジアの鉄鋼需要、中国の鉄鋼需要が強い訳ではない。安価な鉄鋼製品は余っており、日本にもかなり流入していることからすると、鉄スクラップ相場のサスティナブルな上昇はあまり期待できないとみたほうが良いだろう。

 


(IRuniverse/MIRU)

 

 

関連記事

関連記事をもっと見る