会話で読み解くLME入門13#気が付けば政策頼みの相場展開に――米銀破綻の影響は!?
2023.03.13 13:00
3月に入ってからのLME銅相場(現物)、1トン8700ドル~9000ドル台で行ったり来たりの値動きが続いている。過熱と花冷え模様の対照的な米中の景気動向が、そんな景色を作り出してきた。水準的には高値圏に位置しながら、実需の支えを欠き政策頼みの色合いを強めているようにも見える相場を前に、堂林記者も静かに思いを巡らす風情を見せていたが、そこに米銀破綻のニュースが飛び込んできた。にわかに慌ただしい事態に。どうなる銅相場……。
関連記事
- 2023/05/29 インドネシアは6月に輸出禁止令の施行を控えるにもかかわらず、銅や鉄鉱石など5種類の原鉱輸出を認める
- 2023/05/29 米債務上限問題の合意期待でLME銅相場続伸、国内銅建値30円引き上げ1,190円に
- 2023/05/29 シップリサイクルの今
- 2023/05/29 精工技研(6834) 23/3期決算説明会、展示会メモ 下期回復期待でポジティブ継続
- 2023/05/29 製造業国内回帰#11、電動車椅子の役割と今後への期待
- 2023/05/28 米債務上限問題でバイデン大統領とマッカーシー下院議長が基本合意
- 2023/05/28 豪Sandfire Resources社 ボツワナのMotheo鉱山で初の銅精鉱を生産
- 2023/05/27 米Albemarle 自動車大手フォードへ水酸化リチウム供給契約締結
- 2023/05/27 大阪チタニウム:投資家とのギャップ
- 2023/05/26 《Metal Price》IRuniverse Metal Price 変動状況(アルミニウム / 鉛・亜鉛・錫 / 銅 編)