ミライアル(4238) 半導体シリコンウェハー工程内容器の減速が響く
2023/06/09 09:18
半導体シリコンウェハーの出荷容器(FOSB)、製造工程内容器(FOUP)で信越ポリマーと世界市場を席捲するミライアルが24/1期1Q決算を発表した。1QはFOSBの需要好調も労務費や原材料の高止まりから増収も営業減益となった。会社は上期のガイダンスを公表したが2QはFOUPの需要急減もあり営業利益は1Q比45.7%減を計画する。市場では世界の半導体市場は23年4―6月にも底打ちし下期からの緩やかな回復が予想されているが、23年は半導体前工程の設備投資減速の谷間にあたることが業績に影響を与えることになる。
関連記事
- 2025/05/02 MLCC輸出入Report #73輸出 中国香港向け減少 米国と台湾向け増加
- 2025/05/02 タイヤ:25年2月のタイヤ生産本数販売本数について
- 2025/05/02 銅板輸出Report #67 トランプ関税発動前の駆け込みか 米国向け輸出増加
- 2025/05/02 銅条輸出Report#55 2025年に入って輸出急回復 本物かどうか
- 2025/05/02 精製銅輸出Report #69 2025年3月輸出量7万トン超え インド向け一転増加
- 2025/05/02 炭酸リチウム輸入Report #75 2025年3月チリからの輸入無し
- 2025/05/02 酸化コバルト輸入Report #72 2025年増加基調残るが先行き不透明
- 2025/05/02 アドバンテスト(6857) 24/3期WEB説明会メモ ニュートラルからややポジティブ
- 2025/05/02 猛暑には空調服よりも冷却服を―日本シグマックス
- 2025/05/01 アジアン廃プラマーケットレポート2025年4月② トランプ関税がもたらす樹脂市場の混乱