相変わらず国内外で鉄鋼製品の需要は芳しくない。
国内では夏場の炉休、減産も相次いでおり、多くの電炉メーカーは原料スクラップの荷受け制限乃至は荷止めを行っている最中。輸出も足元の契約では韓国、ベトナム向けともに不振ではあるが、発生が少ないことで妙に国内の鉄スクラップ相場は高値安定をキープしている。特に上級グレードのHS1などはトン当たり51,000〜52,000円で張り付き。
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