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東北電力 23年秋ごろから太陽光パネルのリユース・リサイクル実証事業を開始

 東北電力は、2023年秋ごろを目途に、太陽光パネルの適正なリユース・リサイクルに向けた新たな実証事業を開始する。同事業は環境省の「令和5年度 国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業」に採択された。具体的には①使用可能年数の評価(リユース可否検査方法の確立、余寿命診断手法の確立)と、②情報基盤(デジタルパスポート)の整備(パネル材料の把握とデーターベース化)に取り組む。

 

 共同実施者は、三菱総合研究所と環境系コンサルティングのイー・アンド・イーソリューションズ(東京・千代田)の2社。同事業は、今後発生が見込まれる使用済太陽光パネルの大量廃棄等に対し、省CO2型のリサイクル技術の向上と、デジタルを用いたトレーサビリティ確保によるリサイクル原料の品質向上を通じ、未利用資源の活用に向けた体制構築の促進を目的としている。

 

 東北電力は使用済み太陽光パネルのリユース・リサイクルを推進する「PV CYCLE  JAPAN」の活動の一環で、宮城県内で廃棄される太陽光パネルを拠点に集約し、リサイクル施設にまとめて運搬する実証実験を行っている。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

 

 

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