新着情報

2025/05/01   鉄鋼需給(25年3月)
2025/05/01   輸出鋼材のスプレッ...
2025/05/01   日中ホットコイル輸...
2025/05/01   ミライラボ、中古E...
2025/05/01   日本製鉄:AM/N...
2025/05/01   アジアン廃プラマー...
2025/05/01   (速報)2025年...
2025/05/01   2025年4月フェ...
2025/05/01   2025年4月マイ...
2025/05/01   2025年4月レア...
2025/05/01   米中貿易摩擦緩和期...
2025/05/01   ニッケルブログ#2...
2025/05/01   原油価格の動向(4...
2025/05/01   アジアン廃プラマー...
2025/05/01   米ウクライナ、資源...
2025/05/01   元鉄鋼マンのつぶや...
2025/05/01   MARKET TA...
2025/04/30   第5回サーキュラー...
2025/04/30   大平洋金属:25/...
2025/04/30   共英製鋼:25/3...

中国EVのNIO、スマホ発売 独自の自動運転チップも 新製品発表イベント

 中国電気自動車大手の上海蔚来汽車(NIO)は9月21日に上海市で開催した新製品発表イベントで、同社初のスマートフォン(スマホ)を発売すると発表した。同社はEVだけでなく、ライフスタイル全般を網羅する事業展開を目指す。オリジナルの自動運転向けチップも披露するなど、研究開発意欲の高さも見せつけた。

 

 

 

 イベントの様子はNIOが中国版ツイッターの微簿で明かしたほか、新浪網などの中国メディアも詳細を伝えた。それによると、この独自ブランドスマホ「NIO Phone」は自動車との連携が特徴。1つのデバイスで複数の車をコントロールしたり、電源が切れていても車のロックを解除したりできる。メモリーのサイズにより3モデルあり、価格は5999元(約12万円)から。

 

 一方、同社は同日、独自に開発した自動運転向けのセンサーの1つである「LiDER(ライダー)コントロールチップ」も披露したと伝わった。品番名は「NX6031」だが、中国語名を、中国の古神の名から「楊ジー」と命名したという。このチップは摩耗率が従来品に比べ大幅に低く、生産コストの削減につながる見通しだ。

 

 NIOは中国の「新興EV御3家」の1つ。2014年の創業で、自動車はEVのみを手掛け、量産は中国自動車メーカーの江准汽車が請け負っている。米ナスダックと香港の両株式市場に上場。2021年には、自動運転と銘打って販売していた同社車で、運転していた中国の著名実業家が死亡する事故が起きた。

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

関連記事

関連記事をもっと見る