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中国EVのNIO、スマホ発売 独自の自動運転チップも 新製品発表イベント

 中国電気自動車大手の上海蔚来汽車(NIO)は9月21日に上海市で開催した新製品発表イベントで、同社初のスマートフォン(スマホ)を発売すると発表した。同社はEVだけでなく、ライフスタイル全般を網羅する事業展開を目指す。オリジナルの自動運転向けチップも披露するなど、研究開発意欲の高さも見せつけた。

 

 

 

 イベントの様子はNIOが中国版ツイッターの微簿で明かしたほか、新浪網などの中国メディアも詳細を伝えた。それによると、この独自ブランドスマホ「NIO Phone」は自動車との連携が特徴。1つのデバイスで複数の車をコントロールしたり、電源が切れていても車のロックを解除したりできる。メモリーのサイズにより3モデルあり、価格は5999元(約12万円)から。

 

 一方、同社は同日、独自に開発した自動運転向けのセンサーの1つである「LiDER(ライダー)コントロールチップ」も披露したと伝わった。品番名は「NX6031」だが、中国語名を、中国の古神の名から「楊ジー」と命名したという。このチップは摩耗率が従来品に比べ大幅に低く、生産コストの削減につながる見通しだ。

 

 NIOは中国の「新興EV御3家」の1つ。2014年の創業で、自動車はEVのみを手掛け、量産は中国自動車メーカーの江准汽車が請け負っている。米ナスダックと香港の両株式市場に上場。2021年には、自動運転と銘打って販売していた同社車で、運転していた中国の著名実業家が死亡する事故が起きた。

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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