東京都は、都が指定する産業廃棄物中間処理施設で住宅用太陽光パネルのリサイクルを行う排出事業者に対し、リサイクルに要する処理費用を補助する「使用済住宅用太陽光パネルリサイクル促進事業」を6月1日から開始しており、2027年の9月30日まで受け付ける。補助金額は使用済住宅用太陽光パネルの発電出力（kW）に25,000円を乗じた額になる。2030年代半ばに太陽光パネルの大量廃棄が想定されており、今回の事業は、使用済住宅用太陽光パネルのリサイクルを促進する狙いだ。

補助対象者

都内の住宅から排出される使用済住宅用太陽光パネル（発電出力10kW未満）をリサイクルするため、都が指定する産業廃棄物中間処理施設に、令和5年4月1日以降に使用済住宅用太陽光パネルの処理の委託を行う排出事業者

（例：ハウスメーカー、リフォーム業者、解体工事業者、太陽光パネル施工業者など）

(IRuniverse G・Mochizuki)

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