アルミ合金&スクラップ市場近況2023#19 合金・スクラップ相場共に上値をうかがう展開に
2023/10/02 16:14
アルミ合金と国内アルミスクラップ市況は、需給の引き締まりを映して上値を追う形で推移している。自動車大手8社の8月の国内生産台数は合計で前年同月比10.1%増と、メーカー間にまだら模様は残るものの順調に推移。これに発生薄によるスクラップ高が重なり、合金市況の先高観を生む展開になっている。国内の発生薄に拍車をかけるスクラップ輸出にも円安で弾みがついており、両市況の上値余地は一段と広がってきた。
関連記事
- 2024/05/14 SECカーボン:24/3期決算を発表、今回も説明資料を開示せず
- 2024/05/14 LME熱は熱しやすく冷めやすい⁉ スクラップのひっ迫感は解消せず――BIR
- 2024/05/14 不二サッシ:24/3期決算を発表
- 2024/05/14 大紀アルミ:24/3期決算を発表。中期経営計画を作成
- 2024/05/14 UACJ:第4次中期経営計画(概要)
- 2024/05/14 UACJ:24/3期決算説明会を開催
- 2024/05/13 法的制度設計の変更に揺れる中南米のスクラップ産業――BIR
- 2024/05/13 2024年3月 アルミUBC輸出統計分析 韓国向け2023年7月以来の6,000トン台乗せ
- 2024/05/11 住友電工:24/3期決算を受けて電話会議を開催。25年度は更なる増益狙う
- 2024/05/10 UBCの狂騰相場はやはり本物か!? 神戸市6-7月渡しの1番札は、290円超え