インドの多国籍鉱山・金属複合企業であるヴェダンタ社は、先週火曜日のCNBC TV 18とのインタビューで、同社会長のアニル・アガルワル氏が、2024年3月までに鉄鋼資産の売却を完了する予定であると述べた。

鉄鋼および鉄鋼原料事業を売却する戦略的動きは、中核となる鉱山事業に再集中するためのベダンタの広範な取り組みの一環として、6月に開始された。2018 年に ESL Steel を買収し、523 億ルピー相当の取引で鉄鋼生産部門に参入した。

最近、ヴェダンタは財務基盤の強化を目的として、商品に特化した別個の事業体を設立して事業を再構築する計画も発表した。親会社のヴェダンタ・リソーシズは現在、64億ドルに達する多額の債務負担に苦しんでいる。この苦境を受けて格付け会社はグループの信用格付けを引き下げ、財務上の課題に対処するための戦略的再編と資産売却の必要性をさらに強調した。

（IRUNIVERSE/MIRU）

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