信越化学工業(4063) 半導体シリコンウエハーは在庫調整も大底を打った
2023/10/30 11:13
24/3期第1—2四半期は営業28%減益、全事業セグメントで営業減益となる厳しい決算となった。24/3通期見通しに対する進捗率が55%弱の高水準となり、通期営業利益は会社計画7,000億円、前年比29.9%減に対しての達成可能性を感じる決算内容となる。塩ビ・ソーダ事業は市況が堅調さから3Qには前四半期比営業増益となる公算が高く、半導体材料ではシリコンウエハーの在庫調整の進展し、懸案のEUVマスクブランクスが量産化に入るなど来期の営業増益転換に向けて明るい動きが感じられる。
関連記事
- 2024/05/08 旭化成、三井化学、三菱ケミカル 西日本でのエチレン製造でCN実現に向け3社連携
- 2024/05/08 三井化学と旭化成新設企業のエム・エーライフマテ 家庭でコンポスト可能不織布(生分解プラ)開発
- 2024/05/08 【MIRUウェビナー】半導体・種類別の需要動向 5/22 11時~
- 2024/05/08 炭酸ストロンチウム&バリウム市場近況2024#5月 バリウム横ばい ストロンチウムは中国品供給増で下落
- 2024/05/08 タンタル原材料輸出入Report #114フッ化タンタル輸入 米国からの輸入量減少
- 2024/05/08 タンタル・キャパシタ輸出入Report #67輸出 24年1-3月輸出額32年ぶり最低記録更新
- 2024/05/08 MLCC輸出入Report #61輸出編 インド向け輸出急増
- 2024/05/08 青銅条輸出レポート#25 下関からの輸出がけん引 大半がタイと中国へ
- 2024/05/08 レゾナック 半導体後工程の自動化技術研究組合(SATAS)に参画
- 2024/05/07 積水化成品大分 PSP(発泡ポリスチレンシート)生産工場本格再稼働