信越化学工業(4063) 半導体シリコンウエハーは在庫調整も大底を打った
2023/10/30 11:13
24/3期第1—2四半期は営業28%減益、全事業セグメントで営業減益となる厳しい決算となった。24/3通期見通しに対する進捗率が55%弱の高水準となり、通期営業利益は会社計画7,000億円、前年比29.9%減に対しての達成可能性を感じる決算内容となる。塩ビ・ソーダ事業は市況が堅調さから3Qには前四半期比営業増益となる公算が高く、半導体材料ではシリコンウエハーの在庫調整の進展し、懸案のEUVマスクブランクスが量産化に入るなど来期の営業増益転換に向けて明るい動きが感じられる。
関連記事
- 2025/06/13 レゾナック、日本製鉄他 排出 CO2 の有効活用によるグリシン製造研究開発が、NEDO 採択
- 2025/06/13 東ソー クロロプレンゴムの生産能力を増強
- 2025/06/13 よう素輸出Report#6 2025年ノルウェー向け輸出伸び悩み 中国とインド向け輸出増加
- 2025/06/13 アンチモン輸入Report#15塊粉 輸入平均単価急騰続く ただ中国からの単価上昇一服
- 2025/06/13 アンチモン輸入Report#14酸化物 中国代替えタイとベルギーからの輸入増加続く
- 2025/06/13 ゲルマニウム輸入Report#85塊粉くず製品 2025年中国からの製品 規制前の輸入量に戻る
- 2025/06/13 自動車リサイクルサミットⅣ 講演者紹介: Power eee 株式会社 取締役副社長 芋生誠 氏
- 2025/06/12 JEITA・漆間新会長、半導体の関税対象化に強い懸念
- 2025/06/12 環境省 地産地消型資源循環加速化事業の2次公募(令6補正事業)発表
- 2025/06/12 高成長が期待される製品と関連企業の動向~AIサーバー関連市場(No2)