新着情報

2025/08/04   日本製鋼所:25/...
2025/08/04   バナジウム市場近況...
2025/08/04   JFE HD:26...
2025/08/04   双日、JOGMEC...
2025/08/04   三菱マテリアル、堺...
2025/08/04   三菱マテリアル、小...
2025/08/04   7月のアルミ概況お...
2025/08/04   日本の定置型電池(...
2025/08/04   7月の銅の概況及び...
2025/08/04   半導体向け ソーラ...
2025/08/04   中国のレアアースが...
2025/08/04   猛暑日本に! ヤー...
2025/08/04   タイヤ:25年6月...
2025/08/04   トヨタの有人与圧ロ...
2025/08/04   中国の電炉と高炉の...
2025/08/04   アジア・欧州・中国...
2025/08/04   レアメタル千夜一夜...
2025/08/04   中国内の人造黒鉛電...
2025/08/04   東京製鐵の鉄スクラ...
2025/08/04   海外の鉄スクラップ...

【年末企画・ニッケル】下落の一途と供給過剰の継続

(概況)  2023年のLMEのニッケル相場は、前年11月からの上昇局面の流れを引き継ぎ、1月には大口ショートポジションの清算により急騰し、後半は米利下げペース縮小観測や中国の需要期待から上昇3万ドルを試す展開となった。しかし、2月以降は大きな変動が見られ、3月から11月にかけては主に中国建設不況や供給過剰懸念により右肩下がりの推移となり、月間平均価格も大幅に下落した。11月27日には2年7カ月ぶり安値CASH15,885ドル、3M16,060ドルまで沈下した。12月に入って、後半に2024年の米利下げ期待が高まったことを背景に、下げ止まりを思わせる局面が現出しているが、需給関係は2024年でも供給過剰が続くことが予想されており、拙速な判断は避けるべきだろう。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る