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【年末企画・ニッケル】下落の一途と供給過剰の継続

(概況)  2023年のLMEのニッケル相場は、前年11月からの上昇局面の流れを引き継ぎ、1月には大口ショートポジションの清算により急騰し、後半は米利下げペース縮小観測や中国の需要期待から上昇3万ドルを試す展開となった。しかし、2月以降は大きな変動が見られ、3月から11月にかけては主に中国建設不況や供給過剰懸念により右肩下がりの推移となり、月間平均価格も大幅に下落した。11月27日には2年7カ月ぶり安値CASH15,885ドル、3M16,060ドルまで沈下した。12月に入って、後半に2024年の米利下げ期待が高まったことを背景に、下げ止まりを思わせる局面が現出しているが、需給関係は2024年でも供給過剰が続くことが予想されており、拙速な判断は避けるべきだろう。
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