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【年末企画・アルミ】23年は年初高値も5月以降は2,000‐2,300ドルの展開――上値余地を広げて越年

 2023年のLME相場(現物)は波乱の幕開けとなった。1月中旬に1トン2,600ドル超の高値をつけた後、2月になって在庫急増から一転して急落、300ドル前後の値幅で乱高下した。落ち着きを取り戻したのは5月以降で、概ね2,200ドルを挟んだ安値レンジでの値動きに転じた。ロシアのウクライナ侵攻で発生したサプライチェーンの混乱の影響を引きずり在庫が2月の水準を超えることはなかったが、欧米の金融引き締めなどで需要の伸びも限定的で、上値が抑えられたからだ。ただ、年明け早期の利下げ期待から年末にきて相場は反発しており、上値余地を広げての越年となる。
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