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オランダBollegraaf G.“AIロボット選別”で英AIスタートアップと提携

 

 

 オランダのリサイクル大手Bollegraaf社グループは、ロボットによる再生材やプラスチックの選別ロボットの開発で英国のAIスタートアップGreyparrot社と提携し最新のAI技術選別装置Greyparrotアナライザーを世界14ヵ国の廃棄物選別ラインやリサイクル設備へAI技術を販売する権益を確立したと発表した。

 

 1961年オランダを拠点として創業された選別機大手Bollegraaf Groupは、欧州、北米、メキシコで、e-waste、都市ごみ、プラごみなど各種の廃棄物の選別機やリサイクルシステム分野で、収益性の高いリサイクルシステム、廃棄物からエネルギー資源回収などの総合リサイクルシステムの開発と分別設備を60年間提供してる。これまで提供したリサイクルシステムは3,500基にも及ぶ。

 

 またMRFシステムでは世界最大の処理能力で70t/時以上の規模も提供してきた実績を保有する。対象となるごみは、家庭ごみ、業務ごみ、建設・解体ごみ、プラスチックごみなどで、分別からリサイクル技術の他廃棄物からエネルギー資源を取り出す技術を保有し、顧客に対して大規模リサイクル能力を提供することで、労務費や運転コストの削減し、更に最終生産物の品質を向上させ、その結果顧客の収益も向上する事に繋がっている。

 

 Bollegraafが提供するサービスは、設備の設計、設置、トレーニングの他に運転中の補修まで支援するまでを含んでいる。これらの総合的なハードとソフトサービスにより、同社は世界規模の分別・リサイクル設備とサービスを提供し絶対的な収益性を顧客へ提供できる企業であると自負している。

 

 同社はこの度ロボットによる分別システムで革新的なリサイクル・サーキュラーエコノミーへ貢献してきた。Bollegraaf グループ企業はBollegraaf Recycling Solutions B.V. とLubo Sorting Systems B.V.社が事業会社で、更にそれぞれが子会社も保有し、米国とカナダの販売会社はVan Dyk Recycling Solutions (VDRS)が、排他的にBollegraaf社、Lubo社及びTomra社の製品やシステムを北米で事業展開を行っているJV企業である。

 

 

(IRUNIVERSE/MIRU Katagiri)

 

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