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SUSscrap MarketWatch 2024#7 各社事情で異なる購買スタンス

全体市況感としては前回(SUSscrap MarketWatch 2024#6 極度の発生難、円安でもち合い)とほとんど変わっていないが、各社の事情で若干購買スタンスは異なっている。304系ではキロ200~205円がメーカー買値レンジ、400系は75~80円が中心。

 

 

先行しているのは中部地区の特殊鋼メーカー。304系については愛知製鋼が着値ベースで205~207円。

納入枠を超えたものについては5円のプレミアをつけるということで、一部で210円を超えるケースもみられよう。大同特殊鋼は基本的には205円高値。400系(Cr系)については買い気持続。現状は持ち込みベースで80~82円と目されるが、もう一段上がる可能性あり。

インド輸出向けでは75~80円(湾岸価格)。インド向けの304スクラップはインドCFRで1400ドル、という状況。

 

400系については、日鉄八幡が買いに積極的になっている、とも聞く。一時期、そうした買いシーズンのときもあったが、今回はサーキュラーエコノミー的な観点からのクロムスクラップ増投入なのかもしれない。

 

日本冶金は3月末から4月上旬まで溶解炉の「不調」が続いており、スクラップの購入を止めていたが、その後再開。しかしいまだ「全快」ではないため、生産量は4月で23,000トン前後、と推測される。高機能材の生産は3000トン前後、一般材が15000~17000トンと推測。スクラップ在庫は不足気味で地方玉も買い付けているようだが。。

 

輸出ルートではPOSCO向け最大手の親和スチールはやはり304系の高値は200~205円で止まっている。やはり次の、5月のPOSCO価格が注目されるところだが、NPI(ニッケル銑鉄)を増やす方向ならば、スクラップの上げはなく、横ばいかと思われる。しかし下グラフのようにニッケル相場が19日から再び19,000ドルにもタッチし、NPI相場も急騰していることがPOSCO購買陣の頭を悩ませているのではないかと思料するこの頃である。

 

(LMEニッケル相場($/ton青色)とNPI相場(RMB/Ni%赤色)の推移)

(4月19日以降、再びニッケル相場が上昇していることでNPI相場も急騰・・・これがどうPOSCO価格に影響してくるか??)

 

 

(IRUNIVERSE/MIRU YT)

 

 

 

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