銅条輸出Report#44 台湾とシンガポール向け減少 ベトナムとフィリピン向け好調
2024/06/06 12:19
厚さ0.15ミリ以上の圧延の精製銅条の日本からの輸出は、昨年までの輸出量を減らしていたが、2024年に入って減速が止まってきた。主力のタイと中国向けが増加し、ベトナムやフィリピン向けも急成長している。一方、台湾やシンガポール向けは依然と減らしており、まだ輸出先によって明暗差がある。
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