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元鉄鋼マンのつぶやき#4 日本製鉄がUSスチールを買収する真の狙いは?その2

(その1からの続き元鉄鋼マンのつぶやき#3 日本製鉄がUSスチールを買収する真の狙いは?)  トランプ前大統領は、いろいろな意味で異色の存在でした。2016年の米国大統領選挙で、彼はペンシルベニア州の炭鉱を訪問し「炭鉱労働者の職を奪う地球温暖化対策などくそくらえだ。俺は米国の労働者の雇用を守る」と宣言しました。  それ以降、五大湖周辺のラスティベルト(錆びついた工業地帯)や南部の製造業の地域を訪問し、プアーホワイトと呼ばれる白人労働者階級の人々に雇用を守ると訴えました。これはある意味で画期的なことです。  それまで労働者階級を味方にするのは民主党と相場が決まっており、共和党は富裕層や企業経営者を味方にするものと思われていたからです。労働者階級といっても、そこには保守層もいればリベラル層もいます。トランプはその中の保守層をうまく取り込みました。彼はアメリカファーストのスローガンを掲げ、産業や雇用が外国に奪われたり、野放図に移民を受け入れることは、米国労働者の生活を奪うものであり、阻止すべきだ・・と訴えたのです。
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