インドの貿易通関統計による、2023年トータルのインドのアルミスクラップ輸入統計は1,829,817トンとなり、前年比4%増となった。輸入平均単価は1,983ドル/t。
22年は1,753,611トン、21年は1,648,799トン。
輸入先国別で見ると、トップは米国の486,556トン。前年の517,387トンから減少した。輸入平均単価は1,905ドル/t。
次いで英国の166,945トン。前年の194,101トンから減少した。輸入平均単価は1,790ドル/t。
3位UAEは、164,094トン。前年の158,978トンから増加した。輸入平均単価は2,189ドル/t。
日本は6,158トン。前年の3,284トンから急増している。輸入平均単価は1,782ドル/t。
一方輸出は8,216トンとなり、前年比12%減となった。輸出平均単価は1,948ドル/t。
22年は9,251トン、21年は9,717トン。
輸出先国別で見ると、トップは中国向けの韓国向けの5,111トン。前年の5,673トンから減少となった。輸出平均単価は1,947ドル/t。
次いで中国の1,330トン。前年の1,420トンから減少している。輸出平均単価は1,900ドル/t。
日本向けは92トンで、前年は実績がなかった。輸出平均単価は2,040ドル/tとなった。
(IRUNIVERSE Hatayama)