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工作機械工業会 受注速報 6月9.7%増1338億円と2ヶ月連続同月比増加

工作機械6月受注は1338.17億円(9.7%増)、2カ月連続同月比増加、前月比も7.5%増

 

 7/9の15時に日本工作機械工業会の2024年6月受注速報が開示された。6月受注は1338.17億円(同月比9.7%増)と2カ月連続同月比増加、前月比でも7.5%増となった。なお確報は7/23公表予定。

 

 

 内訳は外需が929.93億円(同月比14.6%増、前月比3.7%増)と2カ月連続同月比増加となった。また昨年4月以来の900億円超となり、2022年12月の982.82億円以来の数字となったとともに、同月比2ケタ増も22年12月以来。中国の工作機械のNC化向上促進の動きや米国の堅調が背景にあるとみられる。内需は408.24億円(同月比0.1%減、前月比17.2%増)と22ヶ月連続同月比減少、400億円超は3月以来。国内については新年度に入っても慎重な姿勢が継続しているがそろそろ同月比プラスに転ずる気配もある。

 

 

鍛圧機械6月受注は17.3%減の216.81億円で9ヶ月連続同月比減

 

 金属加工機械である鍛圧機械の6月受注(7/8発表)は216.81億円(同月比17.3%減、前月比13.7%増)と、9ヶ月連続同月比減少となった。国内が97.70億円(同月比36.0%減、前月比3.9%増)と2カ月連続100億円割れ。鉄鋼のみ24.5%増で、輸送48.9%減、金属18.7%減、一般機械15.8%減、電気69.7%減など。輸出は119.1億円(同月比8.6%増、前月比12.0%増)と2カ月連続100億円超に。インドが3.1倍、北米40.7%増、台湾・韓国35.9%増も中国40.2%減、欧州42.8%減、東南アジア27.1%減など跛行色。機種別でプレス系が115.1億円(同月比8.5%減)。大型プレス3.7倍、油圧プレス76%増もその他は不振。板金系は101.8億円(同月比25.4%減)、レーザ・プラズマ17.3%減、ブレーキ17.2%減、パンチングも46.6%減と不振。全般的にプレス系、板金系とも世界経済の低迷が影響しているとみられるが、下期に工業会では回復を見込む。

 

 

工作機械主要4社の6月受注は前年同月比5.2%増の325.59億円で工業会の伸び下回る

 

 日刊工業新聞が7/10にまとめた主要工作機械4社の6月受注実績は325.59億円(同月比5.2%増)と2カ月連続増加となった。内訳は輸出242.22億円(7.9%増)、国内83.37億円(1.8%減)。5月は工業会がプラスで主要4社が同月比マイナスだったが、6月は工業会と同じ動きに。但し2月連続で工業会の伸び率を下回る。これは総額でプラスがツガミのみで102.81億円(29.2%増)と再度100億円超、特に輸出が97.27億円(37.8%増)と4カ月連続増加で大幅に伸びた。中国で実施したプライベートショーの効果とのこと。同社を含め、小型旋盤に強みを持つ同社やシチズン、スター精密などが受注拡大しているのは、中国における家電、スマホ、加えてEV用の小型部品加工向けの需要が出ているとの話もある。逆にツガミ以外は輸出が同月比減少もあり同月比では1桁ながら減少となった。

 

 

24年5月工作機器生産は12%減と18ヶ月連続減、主力のボールネジ、直動軸受低迷続く

 

 工作機械に関連する工作機器は、日本工作機器工業会7/8発表の24年5月生産額が123.9億円(同月比12%減、前月比4.6%減)と18ヶ月連続同月比マイナスと低迷が続いている。主力ボールネジが24.41億円(2.9%減)、直動軸受も38.44億円(10.3%減)とマイナス幅は縮小ながら回復力が鈍い。両製品とも工作機械に加え、受注底バイが続く半導体製造装置向けの影響を受けているが、今後は工作機械受注増加、半導体製造措置も受注上向きで、早晩プラスになる可能性が出てきた。

 

 

 

(H.Mirai)

 

 

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