会話で読み解くLME入門26#高値波乱に続編あり⁉ 真夏の銅相場
2024/08/02 17:00
あまりの暑さにエネルギーを使い果たし、4カ月近く続いたジェットコースター的な動きもさすがに幕を閉じたのかと思いきや、続編があった。ほかでもないLME銅(現物)市況の話である。1日こそ小幅な値動きにとどまったものの、7月25日に1トン9,000ドルの大台を割り込んだ後、今度は同水準を挟んで、連日100‐200ドルの幅での乱高下である。謎の市況の動きに悩みに悩む、われらが堂林記者、避暑旅行に出るという師匠と、つかの間、話し込むことに。さて話の行方は。
関連記事
- 2025/05/02 銅板輸出Report #67 トランプ関税発動前の駆け込みか 米国向け輸出増加
- 2025/05/02 銅条輸出Report#55 2025年に入って輸出急回復 本物かどうか
- 2025/05/02 銅鉱石輸入Report#36 2025年年初ペルーとパプアニューギニアからの輸入量増加
- 2025/05/02 精製銅輸出Report #69 2025年3月輸出量7万トン超え インド向け一転増加
- 2025/05/02 2025年4月LME銅相場&国内銅建値の推移 序盤の相互関税と報復による急落を取り戻せず、4カ月ぶり大幅反落
- 2025/05/01 米中貿易摩擦緩和期待でLME鉛相場堅調、スタート鉛建値は9円引き上げ342円に
- 2025/04/30 第5回CEシンポジウム in NAGOYA講演詳報1 ――中部経産局、栗田、ケミカルリサイクル
- 2025/04/30 ICSGが最新予測を発表 2025~2026年、銅市場は引き続き供給過剰の見通し
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の電気銅輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の銅スクラップ輸出入推移一覧表