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黒谷・SJW、E-SCRAP分野で新事業モデル創出に挑戦――ブレーンは東大の高谷准教授

 瀬戸内海国立公園や讃岐山脈に連なる山々を望む風光明媚な香川県三豊市詫間町。サーキュラーエコノミー時代の扉を開くかもしれない一つのプロジェクトが、いまここで動き出している。実証実験ではない。実際に稼働している工場を舞台に、実戦形式で臨むパソコンなどの小型廃家電リサイクルへの挑戦である。合金製造の黒谷と同グループのE-scrapなどの資源リサイクル事業を手掛けるSJW(香川県丸亀市)がその主役で、監修役には東京大学大学院の所千晴教授、高谷雄太郎准教授が控える。処理工程に沿って抽出した素材の成分分析を繰り返しながら、その先に見据えるのは「収益性」の裏付けを持った持続可能なリサイクル事業モデルの創出だ。瀬戸内から吹く新風を確かめに、詫間町にあるSJWの工場を訪ねた。
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