2024/09/20 20:01
日本電線工業会(東京・中央)は20日、2024年度の電線需要の改定見通しと28年度中期需要見通しを発表した。それによると、24年度の銅電線出荷量は23年度実績比0.9%増の62万5,000トン、アルミ電線は同比5.3%増の2万8,000トンとなる見通し。3月に公表した当初見通し比で銅電線は1.1%の下方修正、アルミ電線は3.7%の上方修正となっている。下方修正となった銅電線も21年度以来の前年度比プラスの見通しは変えていない。電力向けや輸出などの伸びが、23年度比でみた銅電線の需要増要因としている。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
大和工業:米国の形鋼価格を値上げ
2025/09/18
MARKET TALK現地9月17日 Pb除いて全面安、米FOMC前の玉整理で手じまい売り
2025/09/18
原油価格の動向(9/17):4週間ぶりに強含み
2025/09/18
2025年7月 SUSスクラップ輸出入統計分析 輸出累計は依然前年割れ 単価は円安急進で小反発
2025/09/17
アジア・ミネラルズ、ガボン政府とマンガン事業で合意 29年に40万トン規模を生産へ
2025/09/17
バッテリーはEVよりもESSの時代
2025/09/17
FREE
ロシアで相次ぐ企業家の不審死 チタン大手AVISMAの会長も・・・
2025/09/17
PRO
AGC、国内建築用ガラス関連製品の価格を改定、15〜20%上げ、12月から
2025/09/17
FREE
脱炭素の部屋#236 COP30に向けた世界の歩みと日本の課題
2025/09/17
2025年7月 鉄スクラップ輸出統計分析 累計でその他は大幅前年割れやや縮小、ヘビー屑は大幅前年超え継続
2025/09/17