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24年銅スクラップ市況⑨ LME見合いで上げ足に弾み 8月下旬比65円高――発生薄は一層深刻な状況に

 8月中旬にいったん底入れを確認し反発に転じた後も、上下動を繰り返し方向感の定まらない値動きを見せていた銅スクラップ市況がここにきて上げ足速めている。指標となるLME相場(現物)が9月中旬以降1トン当たり9,000ドルの大台に定着し、再び1万ドルを窺う気配を見せ始めているためで、国内のスクラップ発生薄も重なって勢いに弾みがついている。2日現在、1号ピカ線で、8月下旬比65円高の1キロ1,380円の水準にある。9月上旬の直近安値比では130円高だ。ただ、実需の裏付けを欠いたLME相場頼みの高値追いの面も否めず、同相場の反落や一段の円高進行で調整を迫られる余地を残しての上げ局面となっている。
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