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UBEマシナリー 宇部スチールの経営権譲渡を発表

 UBE株式会社(社長:泉原雅人、本社:東京都港区)は、103日、UBEマシナリー株式会社 (社長:宮内浩典、本社:山口県宇部市、出資:UBE100%、以下「UMC)の子会社で製鋼事業を営む株式会社宇部スチール(社長:山根久雄、本社:山口県宇部市、出資:UMC100%) の経営権を、丸紅株式会社が 100%出資するアイ・シグマ・キャピタル株式会社(社長:日野広隆、本社:東京都 千代田区)へ譲渡すると発表した。

 

 UBEは同経営権譲渡にあたりアイ・シグマ・キャピタルが設立し宇部スチールの全ての株式を保有する特別目的会社(SPC)に対して15.75%を出資する。残る株式 84.25%はアイ・シグマ・キャピタルが管理・運営するアイ・シグマ事業支援ファンド4号投資事業有限責任組合が出資する。

 

目的

 宇部スチールは、普通鋼電炉メーカーとして製鋼事業及び鋳造事業を行っている。国内の鉄鋼需要の減少が見込まれる一方で、電気炉はカーボンニュートラルに資する製鋼法として認知されており、今後、製鋼業界は事業構造が大きく変化していくことが予想される。

 

 このような事業環境を踏まえて、資本提携を含む経営戦略を広く検討してきた結果、アイ・シグマ・キャピタルに宇部スチールの経営権を譲渡することとなったという。宇部スチールは、これまで培ってきた事業基盤に、アイ・シグマ・キャピタル並びにその親会社である丸紅株式会社が有する広範な国内外のネットワーク、経営ノウハウを有機的に結合させることで、販路の拡大、物流・調達の効率化を進め、企業価値の向上に努める。

 

出資イメージ

 

 

 

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