千葉県に「電線山脈」を築く中華系企業TST貿易――「競合中華系問屋は1年半前と比べ10倍に」
2024/10/25 00:28
千葉県道14号千葉茂原線(=茂原街道)沿いのスタイリッシュな緑のフェンス、一年半前と同じ光景が広がっていた。銅スクラップの買取・加工などを手掛けるTST貿易株式会社(本社:茨城県坂東市矢作)の千葉支店である。車で5分ほどの所には加工拠点になる潤井戸支店もあり、集荷ヤードの千葉支店とあわせて2拠点を市原市内に展開している。再びその拠点を訪れた。千葉県の中華系企業群の中でもトップ集団に入る企業のひとつだが、前回とは様変わりした現場の雰囲気を感じた。
関連記事
- 2025/05/01 米中貿易摩擦緩和期待でLME鉛相場堅調、スタート鉛建値は9円引き上げ342円に
- 2025/04/30 第5回CEシンポジウム in NAGOYA講演詳報1 ――中部経産局、栗田、ケミカルリサイクル
- 2025/04/30 ICSGが最新予測を発表 2025~2026年、銅市場は引き続き供給過剰の見通し
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の電気銅輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の銅スクラップ輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 環境省の廃棄物処理制度小委で不適正ヤード対策議論始まる――制度的措置へ作業本格化
- 2025/04/28 電子部品国内生産#2配線板 フレキ配線板需要 緩やかな増加続く
- 2025/04/28 LME Weekly 2025年4月21日-4月25日 米中貿易摩擦緩和期待でCu Al上昇、Ni反落
- 2025/04/27 非鉄:LMEのキャンセルワラント(4/25)
- 2025/04/27 上海プレミアム価格動向(4/25)