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三菱商事、中国での金属取引を停止か 現法も閉鎖、不正行為での損失計上で 外電

 三菱商事が中国国内での金属取引事業を停止し、現地法人も閉鎖する方向であるもようだ。米ブルームバーグ通信が1月14日に事情に詳しい関係者の話として伝えた。同社は2024年12月に、「現地トレーダーによる銅の不正取引で約9000万ドル(約135億円)の損失を被った」と伝わっていた。

 

 

関連記事:三菱商事、中国での銅取引で135億円の損失か 現地トレーダーが不正、外電報道 | MIRU

 

 三菱商事とRtMチャイナによる正式な発表は1月14日時点ではない。ブルームバーグによると、三菱商事の金属取引の完全子会社であるRtMチャイナが1月10日までに顧客に事業停止を通知し、既存取引の解消を始めた。中国現物市場における精錬金属および鉱物資源の売買を停止し、現地企業への関連サービスの提供も行わない予定という。

 一連の手続きの終了後、RtMチャイナは閉鎖され、輸出入業務は他の事業所や部門に移管されて継続されるとも伝わった。

 

 閉鎖は中国の景気減速も一因で、三菱商事はこれを機に中国事業の見直しを始めたようだ。同社は中国関連の輸出入業務を続ける一方、新規の中国国内取引を止め、最適な体制への移行を検討しているとも伝わった。また移行に伴い、追加で数億円の費用発生を見込むが、全社の業績への影響は軽微としているという。

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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