酸化コバルト輸入Report #69 2024年輸入 32年ぶり少ない量 それでも安定調達を継続
2025/02/03 14:33
日本の酸化コバルト輸入は、2024年の年間輸入量が300トン台まで減らした。過去2006年も輸入が少なかったが、それを下回り、1992年以来の少ない量となった。それでも安定調達を継続しており、主要輸入先のうち、ベルギーや台湾からの輸入量は前年実績を超えた。
関連記事
- 2025/08/04 日本の定置型電池(BESS)市場 再エネ拡大と電力需要増で急成長へ その要はLFPバッテリー
- 2025/08/04 半導体向け ソーラー向けのメタルシリコン市況近況 概ね横ばいだが中国の減産で反発機会伺う
- 2025/08/04 トヨタの有人与圧ローバーは再生可能燃料電池が要
- 2025/08/04 レアメタル千夜一夜 第63夜 ~中国とロシアの架け橋を夢見たレアアース原料の世界漂流事件~ Part❶
- 2025/08/04 銅板輸出Report #70 2025年前半3年連続の減少 ただ年後半に向けて回復の兆し
- 2025/08/04 日本の銅箔輸出Report #60 2025年前半輸出量2年連続の増加
- 2025/08/04 ニッケル輸出入Report #188地金輸出 2025年前半 2016年以来の多い輸出量
- 2025/08/04 ニッケル輸出入Report #187地金輸入 2025年前半輸入量前年比1割増加 ただ年後半減速か
- 2025/08/04 銅条輸出Report#58 2025年前半2年連続の増加 ただ2021年22年と比べて物足りない
- 2025/08/04 精製銅輸出Report #72 2025年前半 輸出量昨年を下回る 中国向け減速が響く