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関東電化工業 LIBリサイクルプラントの建設を決定

 関東電化工業株式会社(本社:東京都千代田区)は、214日、水島工場(岡山県倉敷市)内に、使用済みのリチウムイオン二次電池(LIB)などからリチウムを回収するリサイクルプラントを建設すると発表した。プラントの建設は 2024年度中に開始、202710月の完成を予定しており、設備能力(原料処理量)は LIB セル換算で年間約5千トンを計画している。

 

 これまで関東電化工業は、住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区)との共同開発により、住友金属鉱山のLIBリサイクルプロセスから発生したLi含有スラグを、関東電化工業の湿式精錬法を用いてLIBに再利用可能な高純度リチウム化合物として再資源化し、電池材料へと水平リサイクルする技術を世界で初めて確立している。

 

 今回建設を決定したリチウムイオン二次電池リサイクルプラントは、2023年8月に発効された欧州電池規則で定められるメタル回収率・リサイクル材含有率への対応を見据えた設計としている。また、今後予想される使用済み LIB の発生量増加に対応するため、更なる設備能力の増強などの検討を進めていく。

 

 なお、同プラントの建設は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業」の支援を受けている。

 

 

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