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硫酸市場近況2025#3 内・外市況共にもちあい―輸出価格は中国の減産・中東の需要増背景に

 大口需要家である肥料セクターの不需要期とされながら硫酸市況は、国内・海外ともに強もちあいの動きを見せている。国内需要は依然、回復の兆しはないが、スポット取引を主に手掛けるメーカーによると「運送費用・資材価格の高騰により、2月下旬と比較して上げ基調だ」という。住友化学も2月下旬に3月10日出荷分から濃硫酸(濃度98%以上)、薄硫酸(濃度70%以上)を1キログラム当たり6円値上げすると発表しており、「設備の高経年化に伴う維持・補修費の増加や物流費の高騰」としている。一方、例年この時期値を下げる日本のFOB輸出価格も、そんな国内価格の影響を映して2月下旬比持ち合いの50‐60ドルで推移しているが、中国事情と中東の需要増もその背景にあるという。
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