西側の重レアアースの「脱中国化」は重要な一歩を踏み出した
2025/05/21 18:12
オーストラリアのライナスレアアース公司はこのほど、マレーシアのクアンタン工場で酸化ジスプロシウムの量産に成功し、年間生産能力は1,500トンに達し、中国以外で初めて大規模化された重レアアース分離施設が正式に稼働したことを示したと発表した。
関連記事
- 2025/05/21 中国 少なくとも6社のレアアース磁石企業の輸出許可が承認され、今年のレアアース採掘指標は約3.7%増加する見込み
- 2025/05/21 米国の重要鉱物232調査はなぜ米中の重要鉱物の新たな焦点になったのか
- 2025/05/21 レアアース市場近況2025#10 膠着、最終需要鈍く様子見ムード テルビウムは高い
- 2025/05/20 豪ライナス、マレーシアでのジスプロシウム加工を開始 日本向け供給視野
- 2025/05/19 民生用電子機器輸出入Report#55薄型テレビ輸入 2025年1-3月液晶テレビ台数伸びず
- 2025/05/19 産業用電子機器輸出入レポート#70パソコン輸入 2025年1-3月輸入台数増加続く
- 2025/05/19 レアメタル千夜一夜 第38夜 レアメタルの価格決定メカニズム
- 2025/05/19 レアメタル千夜一夜 第37夜 ウクライナの鉱物資源開発協定の今後の予測
- 2025/05/16 電子部品輸出Report#119金属製磁石輸出 2025年1-3月の輸出量前年比17%増加
- 2025/05/16 半導体製品輸出入Report#99 DSP輸出 2025年需要回復の兆し