電炉メーカーが使用する人造黒鉛電極(以下電極)の18年契約交渉が既に始まったようだ。スポット価格が急騰しているため、電炉メーカーが早めに手当をしようとしているのがうかがえる。
電極メーカーにヒアリングをすると18年契約価格は、現状でトン当たり6,000ドル台に入った模様。これまでが同3,000ドル台であったため、ほぼ2倍となる。
30年近く、電極業界をみてきたが、これほどの値上がり率はみたことがない。原料であるニードルコークスが上昇してることもあるが、世界的な電極不足が背景にある。
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(IRuniverse 井上 康)