2020/11/29 16:21
かねてより決まっていたことではあるが、中国の生態環境省は27日、2021年1月からの廃棄物の輸入を禁止することを発表した。
これまで中国は基板(E-Scrap)、鉄、電池、樹脂、木材、と段階的にスクラップ輸入禁止措置を取ってきた。
来年からはスクラップではなく高度に選別された「再生原料」のみは購入する。アルミ、銅、真鍮に加えて来年からは鉄、ステンレススクラップに
ついても「再生原料」としての輸入が可能になる。
すでにわかっていたこととはいえ、正式に発表されると欧米の方々にはインパクトは強かったのか、仏ではFIGARO紙でも一面で取り上げられていたという。
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