5月6日15時、JFEは、「JFEスチールによるJFEコンテイナーの完全子会社化に関する株式交換契約締結(簡易株式交換)のお知らせ」を発表した。
JFEホールディングス及びその完全子会社であるJFEスチールと、JFEスチールの連結子会社であるJFEコンテイナーは、本日開催のそれぞれの取締役会において、JFEスチールを株式交換完全親会社とし、JFEコンテイナーを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、JFEスチールとJFEコンテイナーとの間で株式交換契約を締結した。
本株式交換は、JFEスチールにおいては、会社法(平成 17 年法律第 86 号。その後の改正を含む。以下同じ。)第 796 条第2項本文の規定に基づく簡易株式交換の手続により株主総会の承認を受けることなく、また、JFEコンテイナーにおいては、2022年6月24日開催予定の定時株主総会において承認を受けた上で、2022年8月1日を効力発生日として行うことを予定している。なお、本株式交換は、いわゆる「三角株式交換」の方法によるものとし、JFEコンテイナーの株主の皆様には、本株式交換の対価として、JFEスチールの普通株式ではなく、JFEスチールの完全親会社であるJFEホールディングスの普通株式を割り当てる。
本株式交換の効力発生日に先立ち、JFEコンテイナーの普通株式は、株式会社東京証券取引所スタンダード市場において、2022年7月28日付で上場廃止となる予定。
(IRuniverse 井上 康)