2025/11/07 18:31
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阪和興業は7日、2026年3月期中間期の決算短信を発表した。リサイクルメタル事業や海外販売子会社で取引が拡大した結果、売上高は前年同期比1.6%増の1兆2791億4100万円となった。営業利益は4.0%減の277億1700万円で、経常利益は15.2%減の238億5600万円。親会社株主に帰属する純利益は17.2%減の167億3400万円。中川社長は同日に東京本社で開催された決算説明会で、「営業利益は外部環境が悪い中、社員の頑張りでそこそこの数字となったが、持分法で取り込んでいる会社の中で一時的な損が生じたなど想定外のマイナス要因が出た」と述べ、経常利益が2桁減での折り返しとなった理由を説明した。
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