日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長 黒野 透、以下 日東工業)は、EV使用済みリユースバッテリーとリユースパネルを活用した環境配慮型の「産業用太陽光自家消費蓄電 池システムサファLink -ONE-」の実証導入を掛川工場(静岡県掛川市)で開始した。
今回、実証導入した「産業用太陽光自家消費蓄電池システム サファLink -ONE-」は、電気自動車の使用済み電池を再製品化したリユースバッテリーを使用することで製造工程でのCO2排出削減やレアメタルなどの資源再利用を行い、好循環サイクルの創出を実現する。さらに、この蓄電池システムは、キュービクル構造を採用しているため既存のキュービクルと連結し、一体化させて省スペースでの設置が可能となっている。また、太陽光リユースパネルは、5種類の異なる仕 様で1,115枚を使用している。
日東工業は、再生可能エネルギーで発電された電気を蓄電池と組み合わせて自家消費することで CO2削減を進めていくことは勿論、これらリユース品を使用することで、環境負荷の低減にも貢献していく。
(出典:日東工業)
※1.フォーアールエナジーが、日産自動車リーフに搭載されているバッテリーを再製品化したもので電池再利用プロセスに関わる規格である「UL1974」を世界で唯一取得している。(UL規格:米国認証機関が策定する製品安全規格)
※2.サンテレホンが、 太陽光発電設備で不要となった使用可能な太陽電池モジュールを調達したもので環境省策定の 「太陽電池モジュールの適切なリユース促進ガイドライン」に基づいた安全性と性能確認を行っている。
(IR universe rr)