2023/07/01 21:07
文字サイズ
SiCウエハのデバイス技術はプロセス技術、構造設計、信頼性技術が向上し、すでに数100A級、数KV級のMOSFETが報告されている。それに伴いSiCデバイスを用いたシステム設計が本格化している。ここまでくると残る課題は商品化にあたってのデバイス価格である。現在SiCウエハは4インチが主流で、6インチウエハが上梓されてはいるが10%程度と言われている。デバイスプロセスコストが高く、また欠陥が多いため、大面積チップの歩留まりも多い。したがってそれを使ったシステムもSiに比べて非常に高いものになっている。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
中国、レアアース輸出規制の延期を正式発表 来年11月10日まで1年間、10月発表分のみ言及
2025/11/08
レアメタル千夜一夜 第94夜 初めての中国への旅 ― レアメタル取引の黎明期 ―
2025/11/08
フジクラ:決算説明会を開催(トピックス)
2025/11/08
フジクラ:決算説明会を開催(業績について)/上期として過去最高を更新
2025/11/08
核融合など希少性+ハイエンド製造需要がタングステン相場をさらに堅強に
2025/11/08
2025年9月 アルミUBC輸出統計分析 数量は3か月ぶり増加も、タイ向けはゼロに
2025/11/08
中米貿易休戦と大手調達によりレアアース市場の構造が再構築された
2025/11/08
マレーシアはレアアース原材料の輸出を引き続き制限する
2025/11/08
2026年も銅価格は引き続き上昇する可能性があると予想されている
2025/11/08
中国 川下の需要は著しく回復し、複数の銅箔企業の受注が充実している
2025/11/08