2024/05/02 18:32
4月末時点で、使用済み三元系電池とリン酸鉄リチウム電池の価格は平らで、調達市場は依然として主に極片(電極片)と黒粉(ブラックマス)に注目し、再生電池の引き合いは比較的少ない。一方、リサイクリング市場では売り手と買い手の価格差が大きいため、市場の取引ムードは閑散としており、出来高は中下の水準を維持している。現在の市場環境では、銅価格は上昇しているが、炭酸リチウムは長期にわたり上下に変動しており、リサイクル企業の利幅は依然として小さい範囲にとどまっている。このため、市場は原料の調達に慎重になり、コストを抑えようとしている。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
チタン:英国スポンジチタン国別輸入量(25年7月)
2025/09/13
チタン:米国スポンジチタン国別月別輸入量(25年7月)
2025/09/13
ステンレス鋼材国内市場近況2025 #33 2025暦年上半期ステンレス鋼生産・輸入・輸出
2025/09/13
MARKET TALK現地9月12日 続伸、Cu・Alは利食い売りで上げ幅を縮小し小幅高
2025/09/13
三菱マテリアル:タングステン事業戦略説明会を開催(Starck、日本新金属について)
2025/09/12
三菱マテリアル:タングステン事業戦略説明会を開催(タングステンビジネスについて)
2025/09/12
欧州鉄鋼協会 欧州鉄鋼産業を守るため断固とした行動を欧州委員会に求める
2025/09/12
年商120億円の中国系商社「東知」の精神でグリーン事業を世界へ
2025/09/12
FREE
鉛バッテリースクラップ市場近況2025#8 9月の最盛期入りで続伸――発生薄、中華系精錬の再稼働が背景に
2025/09/12
東京製鐵 鉄スクラップ価格改定 岡山・九州500円上げ、他据置
2025/09/12
FREE