2024/06/07 17:10
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リチウム市況に再び下押し圧力が掛かっている。7日現在、主要指標の炭酸リチウム(99.5%、China)で1トン10万1,500元(仲値)の水準にあり、4月下旬に比べて9,000 元値を消した。メーデー休暇(5月1日‐5日)明けの在庫手当ての動きが盛り上がりを欠き、高値圏にあった主原料のひとつであるスポジュメン市況の下げも重なったためで、足元なお弱気配が漂う。中国政府が4月下旬に公表したEV(電気自動車)などへの買い替え促進を狙った補助金支給が、弱気に傾いた市場の風向きをどの程度変える効果を持つのか、それが当面の焦点だ。
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