日本冶金工業は28日、ステンレス・特殊鋼・高ニッケル合金の販売に関する業務受託を行うインド現地法人の設立を取締役会で決議したと発表した。成長著しいインドや中東など周辺地域におけるエネルギー・環境分野向けを中心とした高機能材ニーズへの対応を目指す。2025年度上期に設立予定。
現地法人はインド西海岸のムンバイに設立予定で、資本金は2000万ルピー。日本冶金工業の100%出資となる。社名は未定。同社発表によれば、「当社連結業績に与える影響は軽微」だという。
(IRuniverse K.Kuribara)