2024/09/20 20:01
文字サイズ
日本電線工業会(東京・中央)は20日、2024年度の電線需要の改定見通しと28年度中期需要見通しを発表した。それによると、24年度の銅電線出荷量は23年度実績比0.9%増の62万5,000トン、アルミ電線は同比5.3%増の2万8,000トンとなる見通し。3月に公表した当初見通し比で銅電線は1.1%の下方修正、アルミ電線は3.7%の上方修正となっている。下方修正となった銅電線も21年度以来の前年度比プラスの見通しは変えていない。電力向けや輸出などの伸びが、23年度比でみた銅電線の需要増要因としている。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
大同特殊鋼、知多第2工場のチタン用溶解炉稼働 26年7月に2基目――医療向けチタン合金の需要増を見据え
2025/10/27
FREE
25年10-12月期の対日アルミプレミアム 前期比20%安の86ドルで決着――依然、冴えない国内需要
2025/10/27
出光 LiBソリューションを展開するMaxwell and Sparkに出資
2025/10/27
FREE
2025年8月 ニッケルくず輸出統計分析 カンボジア向けに大口スポット消滅 単価は小幅変動
2025/10/27
大栄環境子会社 宮古島エコサービス 伊良部リサイクルセンター稼働開始
2025/10/27
FREE
タングステン市場近況2025#11 上昇、APT700ドル迫る 中国鉱石価格が再び値上がり
2025/10/27
米、東南アジア4か国と貿易協定 レアアース輸入確保、高市氏もマレーシアと会談
2025/10/27
2025年8月 コバルトくず輸出統計分析 低水準で推移 累計数量は前年の2割以下の低迷続く
2025/10/27
厦門ステンレス会議 マンガン鉱石とマンガン合金鉄について
2025/10/27
生成AI向けの旺盛な需要拡大受け民生向け伸び悩むも増収増益予想
2025/10/27