2024/09/20 20:01
文字サイズ
日本電線工業会(東京・中央)は20日、2024年度の電線需要の改定見通しと28年度中期需要見通しを発表した。それによると、24年度の銅電線出荷量は23年度実績比0.9%増の62万5,000トン、アルミ電線は同比5.3%増の2万8,000トンとなる見通し。3月に公表した当初見通し比で銅電線は1.1%の下方修正、アルミ電線は3.7%の上方修正となっている。下方修正となった銅電線も21年度以来の前年度比プラスの見通しは変えていない。電力向けや輸出などの伸びが、23年度比でみた銅電線の需要増要因としている。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
プラニックが製造するASR由来の再生プラスチックがトヨタ新型「RAV4」のボディアンダーカバーに採用
2025/12/17
FREE
環境省 中環審小型家電リサイクル小委員会リチウム蓄電池使用製品の回収・リサイクルワーキンググループ(第2回)開催(12/23)
2025/12/17
FREE
環境省 中環審循環型社会部会自動車リサイクル専門委員会合同会議(第63回)開催(12/23)
2025/12/17
FREE
【年末企画・ガリウム、ゲルマニウム】2年連続で過去最高値、中国規制で品薄続く
2025/12/17
【年末企画・硫酸】FOB価格は、大きく水準を切り上げ 春先の2倍に――需要増に加え、先々は供給懸念も
2025/12/17
2025年10月 コバルトくず輸出統計分析 激減前月から十分の一へ
2025/12/17
欧州委員会、2035年の排出削減目標を改正する自動車パッケージを発表
2025/12/17
2047年までのインドにおけるグリーン投資と雇用創出の可能性
2025/12/17
加アルモンティ、韓国タングステン鉱山の量産近づく 最初の鉱石が中継地点に
2025/12/17
【年末企画 ステンレス鋼材・業界編】 国内需要冴えぬも輸入は過去最高を更新する見通し
2025/12/17