2024/10/09 22:01
文字サイズ
BIRの「World Mirror on Ferrous Metals」10月号が、2024年上半期における国・地域別の粗鋼生産とリサイクル鋼(鉄スクラップ)の使用状況を詳細に伝えているので見ておきたい。中国の過剰生産問題に揺れる鉄鋼市場というテーマばかりが最近はクローズアップされがちだが、時代が迫るグリーン化の視点もやはりおろそかにできない。BIR流のメスの入れ方で、その最新事情を追ってみた。改めて確認できたことは、リサイクル鋼の使用でも首位の座を占めたのは他を圧倒的に引き離して中国。そんな現実である。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
中国自動車回収業界の現状と商用車の5年間処理経路分析
2025/11/05
経産省・三牧資源循環課長、資源法のさらなる規制強化に慎重な姿勢―CPs合同座長会
2025/11/05
日本製鉄:決算説明会を開催、上期実績は会社計画を上回って着地するも、利益見通しを下方修正
2025/11/05
中国 電池回収市場規模は2030年に1000億元を突破する見込み
2025/11/05
工業情報化部と商務部、税関総署は10月、新エネルギー自動車、リチウム電池輸出などの政策を大量に発表した
2025/11/05
中国のLIBリサイクル市場はカオスの極み
2025/11/05
中国は『省エネ・新エネルギー自動車技術ロードマップ3・0』を発表し、2040年に向けて6大目標を打ち出した
2025/11/05
レアメタル千夜一夜 第94夜 初めての中国への旅 ― レアメタル取引の黎明期 ―
2025/11/05
不二サッシ:26/3期2Q決算発表、業績見通し据え置き
2025/11/05
こっこー 東広島リサイクルセンターリニューアル!中四国地方初、混合廃棄物選別特化の新設備導入(予定)
2025/11/05
FREE