2025/01/17 23:12
文字サイズ
硫酸市場は内・外需要で明暗が分かれている。輸出では、日本のFOB価格は足元50‐60ドルで推移しており、2024年度の輸出量も前年度比64万トン増の約355万トンと予測されている。依然としてニッケル高圧硫酸浸出(HPAL)用途でのインドネシア、フィリピンの需要は底堅く、「大手国内メーカーのフィリピン向け輸出量は月12‐13万トン」(市場関係者)だという。一方、国内需要は前年比52万トン減の約276万5000トンと「300万トン割れ」が続く見通し。ただ、そんな需給環境の中で、大手メーカーは24年12月、1トン当たり3000円の値上げを発表している。固定費・物流コストの上昇が主な理由だが、「もうひとつ大きな理由が、その根底にある」(メーカー関係者)という。謎解きをしてみた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
MARKET TALK 現地11月3日 世界的な株安で全面反落 Cuは14,000ドル攻防
2026/11/04
元鉄鋼マンのつぶやき#206 欧米・アジアで普及する航空機エンジン部品加工用治具―JIMTOF取材③
2026/11/04
ツガミ 27/3期上期、中国向け活況で35.2%増収65.7%営利増に大幅増額
2026/11/03
BIR国際リサイクル会議2026、スペイン・マラガ 展示ブース訪問③:Tungco 「日本はタングステン業界で重要な役割を果たしている」
2026/11/03
BIR国際リサイクル会議2026、スペイン・マラガ⑥ 鉄鋼部門: アフリカは鉄スクラップの輸入地域へ、輸出規制と投資リスクが成長の壁に
2026/11/03
FREE
越マサン・ハイテク、7-9月期のタングステン生産55%増 米韓と協力、西側の生産ハブに
2026/11/03
10th ISLC in Colombo #7:鉛蓄電池の循環を支える責任ある調達と安全なリサイクル
2026/11/03
FREE
スペインのタングステン大手が英上場 初値は公開価格下回る、資源ひっ迫で先行き見込む
2026/11/03
10th ISLC in Colombo #6:鉛の需要のピークはいつ迎えるのか 中国・インドの再生鉛市場と技術革新
2026/11/03
FREE
MARKET TALK 現地11月2日 米金利低下と株高で概して反発 Cu・Alは現物高続く
2026/11/03