2025/06/09 13:09
文字サイズ
【LME概況】
(カッパー)大幅反発、ドル安と米中貿易協議再開期待で
6日、3Mもので、9,693.0ドルが終値。前週末終値9,498.0ドルに対しては195.0ドル(2.0%)高の反発となり前週のロスを取りもどした。前半は米中貿易協議不透明感や弱気米ISM製造業景況指数、アルミ・鉄鋼50%関税などを受けたドル安、後半は米中貿易協議再開期待などが買い材料となった。トランプ大統領が銅への関税検討を指示して以来、大幅NYプレミアムが生じ当週は1,100ドルを試す水準に拡大、LME現物が買われNYへ移送される動きが続き、現先逆さやは一時100ドルに迫った。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
信越化学:希土類価格の上昇は同社にとってはプラス。何故、同社の希土類磁石が強いのか考察。
2025/10/26
週刊バッテリートピックス「GOTO、廃電池回収視野に新開発」「CATL41%増益」など
2025/10/26
レアメタル千夜一夜 番外編 高市新首相の所信表明演説の骨格と「危機管理投資」から特別寄稿
2025/10/26
【ICM Asia 2025 in 上海】 Suzler工場見学にIRuniverse特別招待!
2025/10/25
FREE
高炉3社:26/3期2Q決算は、各社とも本業は厳しい
2025/10/25
電池リサイクル最前線:中国GEM・Brunpに聞く調達とESG展開 ― 東京バッテリーサミット(2026年3月)参加へ ―
2025/10/25
MARKET TALK 現地10月24日 Cuは12月の米利下げ観測で続伸、Al・Niが小反落
2025/10/25
黄銅棒メーカー、真鍮削粉が最高値水準に‼――相場とは裏腹に実需は……
2025/10/24
MIRUグローバルチーム 秋の中国(厦門&江西省)ツアー 2025 アーカイブ
2025/10/24
FREE
豪サンライズ、米ロッキードにスカンジウムを供給へ 生産量の25%、脱中国依存目指す
2025/10/24