環境省では、使用済紙おむつの再生利用等を実効的に推進するための好事例を創出し、広く情報発信・横展開を図ることを目的に、使用済紙おむつの再生利用等に係る事業者や市民団体等と連携した施策を実施する自治体を、令和7年5月15日(木)から同年6月10日(火)まで募集した。7月9日、申請書類等から審査会による審査を行った結果、8件の事業を採択したと公表した。
■ 概要
環境省では、「第五次循環型社会推進基本計画」及び「循環経済への移行加速化パッケージ」において、「2030 年までに使用済み紙おむつの再生利用の実施・検討を行った自治体の総数を150とすることを目指す」としている。同事業では、使用済紙おむつの再生利用等の導入を念頭に必要な調査や住民啓発活動等を行う全国の自治体に対し、事業プランのコンサルティング、効果・課題の検証等のサポートを行い、その成果を広く情報発信することで、他の地域への展開・波及を図ることを目的に公募を行った。
■ 採択結果(五十音順)
(IR universe rr)