化学大手の日産化学の完全子会社である専門商社の日星産業は8月26日、自社ホームページ上で、マレーシアとインドネシアでそれぞれ現地法人と駐在員事務所を開設したと発表した。化学品や農薬などの輸出入を手掛ける。
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マレーシアの現地法人は2月から、インドネシアの駐在員事務所は3月から既に営業を開始している。日星産業は2002年に日産化学グループ内企業を統合して誕生した化学系商社で、台湾や中国、シンガポールなどで事業展開する。インドネシアには2006年に事務所を設置していた。
日星産業は硝酸、アンモニア、硫酸、メラミンなどの工業薬品類が中核事業だが、石膏や硫酸鉄、フッ素材料である蛍石なども取り扱う。
(IR Universe Kure)