
締結式に出席した羽島市の松井聡市長(左)と漆原社長
日本蓄電池(東京都千代田区、漆原秀一社長)は2日、岐阜県羽島市と「災害時における系統用蓄電による電力供給に関する協定」を9月30日に締結し、同日、締結式を執り行ったと発表した。
同協定は、同社が羽島市内に設置する系統用蓄電所を災害時に活用し、地域防災力向上と市民サービスの継続性を支援するもの。物資提供、人員派遣、電力供給といった支援体制を平時から整備しておくことを目的としている。
また締結式では、羽島市の避難所16箇所に対し、ポータブルバッテリーが贈呈された。

NC羽島市足近町蓄電所
(IRuniverse K.Kuribara)