赤澤亮正経済産業大臣は28日の記者会見で、日米両政府が交わしたレアアースの供給確保についての署名について言及。「両国の重要鉱物サプライチェーンの強靱化を図るもの」と強調したうえで、「新たな供給源の形成など、具体的な取組を進めてまいりたい」とコメントした。
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赤沢大臣(首相官邸HPより引用)
また、署名の背景については、「鉱物生産から、製錬とか精製といった部分、さらには製品を作る、そして、加工品、最終製品、その各プロセスで、非常に世界の中で多くの割合を占めている国というのは現にあって、その国の影響を極力少なくしていくという思いが共通のものとしてある」と見解を示した。
具体的な取り組みや投資方針については、「(回答を) 差し控えたい」としたが、「(経済活動においては)どこか弱い部分があると必ずそこをつかれたり、そこで何か予想外のことが起きると影響を受けたりするため、日米が協力して経済安全保障上重要な分野で、極力弱点のない、そういうサプライチェーン、これを作り上げていこうとしている」とコメントした。
なお、関税合意については、「我が国日本については最恵国待遇、最も有利な条件が書かれた国と同じ扱いになると理解している」と述べた。
(IRuniverse K.Kuribara)