10月30日10時、AREホールディングスは前日発表した26/3期2Q決算について説明顔をウエブにて開催した。説明に使われた資料はこちら。説明は東浦CEO(写真右側)が行った。

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<26/3期2Q>
〇決算ハイライト
売上収益は2,382億円、前年同期比で21億円の減少。営業利益は153億円、前年同期比で70億円の増加となった。売上収益は前年同期と同等水準。営業利益は、国内、アジアの金属リサイクル事業及び北米精錬事業とその関連事業、いずれも好調に推移、中間期として過去最高益を更新した。当期利益は108億円、前年同期比42億円増加し、こちらも中間期として過去最高期を更新した。
売上収益の内訳については説明資料お4ページの通り。
〇営業利益の増減要因(説明資料の5ページ参照)
金属リサイクル事業に関して、期末の在庫量増加などにより、販売量は減少しているが、主力の電子・レンタルの回収量は好調であり、またボリュームの大きい本職の取引採算性を大きく改善、またそこに金属価格の上昇という追い風もあり、結果として大幅な増益を達成した。
北米精錬事業に関しては、基礎となる精錬、そして製品、倉庫、トレーニングの全てが好調に推移して、営業利益の大幅な拡大に貢献した。
<26/3業績見通し>(同6ページ)
〇見通し
昨日、見通しを上方修正した。売上収益は、当初予想から688億円上方修正し、5,170億円を見込む。営業利益は、当初予想から80億円上方修正し、300億円の過去最高益更新を予想。
国内の貴金属リサイクル事業において、デジタル分野のシェアアップ、電子分野のリカバリーの継続、宝飾の取引採算性の向上、そこに金属価格が追いかとして加わり、ちなみに、ほぼすべての貴金属で、期初から期末にかけて10%超の値上がりなどで、過去最高益を更新する見通し。
北米精錬事業についても製錬入荷量の増加を土台として倉庫の黒字化をはじめ、収益基盤の拡大が進捗している。
〇主要KPI(同7ページ)
KPIとして、回収量、営業利益、ROEの3つを設定している。貴金属価格の変動の影響を受けることから、回収量や営業利益をKPIとしてモニタリングしている。また経営として資本効率性を特に重視してROEを加えている。
昨日公表した最新の損益予想と配当予想を織り込んで計算すると、今年度のROEは12%を超える見込み。
〇自己資本の考え方(同8ページ)
バランスシートの状況は資料の8ページを参照。表面上の自己資本比率は20%をやや下回るが、同社で金属価格の上昇や現金同価物による影響があるため、それを控除した自己資本比率は70%を超えている。同社としては、実質的な自己資本比率は70%を超えて、つまり極めて高いと見ており、その見地から、配当予想含めて今後の株主還元を判断している。
<セグメント>
こちらについては資料の9-12を参照。
<株主還元>(同19ページ)
通期の業績予想を修正しましたことを受けて、株主還元についても予想を修正した。中間配当・期末配当ともに20円ずつ引き上げ、通期の配当は1株当たり120円となる見込み。
※初の公募普通社債を発行以降については、資料の20ページ以降を参照。
(IRuniverse 井上 康 )